SDGsへの取り組みSDGs

4.多様な働き方

日本は先進国の中でも、ワーク・ライフ・バランスの取り組みが遅れている傾向があります。
さらに、少子高齢化により労働力人口が減少しているため、女性や高齢者の就業参加も必要とされています。
このような課題を背景に、従業員が働きやすく仕事を続けやすい企業であることを目指し、多様なニーズに応じた職場環境の整備を推進してます。富士産業では、男性も育児のための時短勤務を選択しており、男性の育児参加を前向きに考える従業員をサポートしています。
また、定年を迎えた従業員の再雇用制度においては、現役で活躍したいという従業員のやる気を支援しています。
「仕事」と「家庭」の両立こそが、従業員ひとりひとりの満足につながり、持続可能な社会を形成できると考えています。
富士産業は、これからも従業員に寄り添ったワーク・ライフ・バランスを実現するよう、「仕事」と「家庭」の好循環に取り組んでまいります。

  • 子育て行動計画策定企業認証

    香川県の「子育て行動計画策定企業」を認証。子育て制度の利用を推進し、仕事と育児の両立を応援しています。女性従業員の育児休暇取得率、育児休暇からの復帰率は過去10年間で、共に100%を維持しています。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下では、未就学児のいる従業員に対し、特別休暇の対応措置をとりました。さらに、出張で県外への移動を伴う際はPCR検査キットの貸与、在宅ワークでのパソコン貸与も積極的に行っています。

    特別休暇対象従業員30人8.3日/人

  • 女性の活躍

    富士産業は、従業員の半数以上が女性です。このような職場環境で、女性の役職者も活躍しています。働きやすさを重視する上で、仕事と家庭の両立ができるよう、女性役職者のサポートも充実しています。

    育児経験者の声

    保育所からの突然の連絡。急なお迎えでも臨機応変に対応でき、子供を不安にさせることがありません。
    また、保育参観にも全て参加でき、普段目にする機会が少ない保育所での様子をみることができています。
    (次長、女性)

    復帰後、体調不良より仕事をしながら通院をしました。
    大変な時期でしたが、上司の配慮があったおかげで、何とか乗り越えることができました。その配慮が嬉しかったです。
    (課長代理、女性)

  • 定年後の就労

    富士産業では、定年を迎えた従業員に再雇用制度を案内しています。従業員には就業の意思を確認し、継続就業される方は、後継人材の育成指導を行うとともに、自身も熟練者として業務を行っています。
    少子高齢化が進む中、富士産業では今後も高い再雇用率を維持し、ひとりひとりが定年後も活躍できる場所を提供していきます。

    定年後の嘱託社員率過去10年間(対象従業員32人)69%

  • 社外活動

    ワーク・ライフ・バランスに取り組む上で、休日の過ごし方は重要な要素です。富士産業では、従業員が自発的に集まり休日を楽しむ、社外活動も行っています。部署・年齢の枠をこえたメンバーによるマラソン大会への参加、アウトドアでの楽しみ。「仕事」と「生活」のお互いを充実させる「ワーク・ライフ・インテグレーション」の取り組みにもつなげていきます。

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