SDGsへの取り組みSDGs
1.環境保護活動
富士産業は、持続可能な消費と生産のパターンを確保することを目指します。
現在、食料生産量の1/3に当たる約13億トンの食料が、世界中で毎年廃棄されている事が問題視されています。
例えば、香川県の名産となっているオリーブ、アスパラガスや金時人参も市場に卸すまでに廃棄されている部分があります。
食品ロスを放置すると、大量の食べ物が無駄になり、環境悪化や人口増加による食料危機にも対応できなくなります。
そこで富士産業は、廃棄される食材を再利用したり、自然に優しい栽培方法で育ったお米を販売することで、自然環境の維持に貢献しています。
また、一人一人が当事者意識を持ち、社内でも環境を守る取り組みを行っています。
これからも、人や動物・植物などすべての生き物が、豊かな自然の中で暮らしていけるように貢献してまいります。
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廃棄物削減のためのリユース・リサイクルの取組み
大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現(またはSDGsの達成に貢献)するため、自らが主体となって共創しながら未来に向けての活動です。
廃棄物 → 世界70か国でリユース or 国内勤続リサイクル → 収益でモビリティシェア車両を地域に寄付

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オンデマンド明細書を導入
無駄なチラシの使用を避けるとともに、明細書の過剰発注、廃棄も避けています。

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ダイレクトメール印刷の内製化
社内にてダイレクトメールを印刷するように変更しました。ダイレクトメールの移動に関わるエネルギーの削減ができました。

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バタフライロゴ(日本水なし印刷協会)
来年のカレンダーの印刷に起用しました。印刷工場からの排水処理負荷が低減されるほか、大気汚染防止法などの法規制にも対応しやすくなります。

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LINEアカウント開始
ウェブを使用した、環境負荷をかけない商品の提案を開始しました。

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会報誌すこやかの発行年月を変更
会報誌すこやかの発行年月を、隔月(年6回)から、季刊誌(年4回)に変更。充実度を上げた季刊誌にすることで、顧客満足度は維持させたまま、印刷資材の使用数を削減し、郵便頻度をさげることで省エネにつなげます。

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自然栽培米のラインナップの充実
自然栽培米の販売を拡大することで間接的に気候変動、海の豊かさ、陸の豊かさなどを守る取り組みにつなげています。

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環境に配慮した商品で環境保全の取組み
パッケージの表面のキズや汚れを防止するため、シュリンク包装を採用してきましたが、脱プラスチックを目指し、パッケージ全体を覆っていたシュリンクフイルムを、開封口化粧箱に切り替えることで、プラスチックの使用量を削減していきます。

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配送回数削減による環境負担低減を目的した取組み
物流の入手不足が懸念されるている問題への対応として、「まとめて配送」を推進することで、配送の回数や配送用のダンボールを減らせてエコに繋がる取り組みをしています。

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かがわ地方創生
SDGs環境保全活動香川県では、高齢化や過疎化に伴い、田んぼや畑が「遊休農地」や「耕作放棄地」が増えてきています。これにより、周辺では病害虫・鳥獣被害の発生、雑草の繁茂、用排水施設の管理への支障等の悪影響が懸念されます。このような土地を借りて、農家の方にご協力いただきながら、健康食品や化粧品等の原料となる野菜等の栽培条件検討を行っています。
- 整備前

- 整備後

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再生紙の紙コップに変更
FSC認証(適切に管理された森林でできた木材・製品に与えられるマーク)の紙コップを使用する事によって、環境に配慮しています。

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FSC認証 追加更新
富士産業では、FSC認証(適切に管理された森林でできた木材・製品に与えられるマーク)のパッケージを使用する事によって、地球温暖化防止に努めています。
FSC認証された箱の使用開始日
- リリィジュKURO
- 2023年2月


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BEGETABLE OIL INK
従来の石油由来のインキと比べ、二酸化炭素排出を抑えることができるため、ベジタブルオイルインキを使った印刷を推進しています。それらでできた食用の廃油もリサイクルされています。

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無農薬・無肥料の自然栽培
りんごから始まった世界初の無農薬・無肥料の自然栽培。(木村式自然栽培)
農薬を使わないからこそバランスの整った生態系ができ、田畑の周りにも彼岸花が咲いています。従業員も地域の方々と一緒に作業する事によって、生き物や自然環境を守り育てる事の大切さを学んでいます。また、地域交流も深まり子供達へ食育の場を提供する事にも繋がっています。
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にんにくの再利用
市場に出せないにんにくを使って原料を製造しています。また同時に、原料を製造する過程で発生する「搾りかす」も捨てずに畜産用や水産用の飼料に作り変えています。
特に水産用の飼料は薬を使用していないため、海を汚さず、魚体を守り自然環境を維持する事に貢献しています。
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廃棄ゼロ
他社様から廃棄する部分を譲り受け、有用成分を健康食品に再利用する研究を行っています。
また、青森工場で使用されているにんにくの皮には、実とは異なる栄養素があることに着目し、実も皮も無駄なく使用する研究を続けています。2022年7月~約2年
試験による効果確認目標
→5年後
商品発売

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FSC認証
世界中で森林破壊による地球温暖化が問題視されています。
そこで富士産業では、FSC認証(適切に管理された森林でできた木材・製品に与えられるマーク)のパッケージを使用する事によって、地球温暖化防止に努めています。FSC認証された箱の使用開始日
- リリィジュ
- 2018年10月
- 桜咲耶姫
- 2021年2月
- Denovis
- 2021年10月


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社内環境
紙のシュレッダーや段ボールなど、ゴミを適切に分別することで資源として再利用したり、各自でマグカップや水筒を持参したり、一人一人が少しの意識を持つことでできる環境を守る取り組みを行っています。
また、クラウドを活用した会計システムに更新することで、紙の出力量を1/5に削減する事ができました。